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公務労協シンポジューム

11月16日(金)
 県庁であった賃金の確定交渉のあと,夕方18:30より,公務労協シンポジュームが,教育会館3Fで開催されました。前日の賃金学習会と連続となってしまったために,支部の参加者は,かなり少ない状況でした。しかし,他単産からの参加があり,会場はいっぱいになりました。
 「疲弊する地域経済と公務公共サービスを考える」と題して,県立広島大学経営情報学部経営科の吉川富夫教授が,データからみた鹿児島の分析に始まり,公共サービスの変化やこれからの街づくりについて問題提起がありました。
 地場産業に乏しく,地方交付税にたよらざるおえなかった県財政と国策として広がった地域格差。公共サービスを削ることで本当に地域は生き残れるのか?NPOなどとの横の連携が叫ばれていますが,かなりの時間がかかると思われます。
 印象に残ったことは,「すでに今の年金制度は,破綻しているのではないか。その赤字が,大きな問題になる前に国は歳出削減,小さな政府をめざしている」という言葉でした。自分で蓄えるしかないのかな,老後の生活…。
 
by ska37o | 2007-11-18 14:04